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2011.1.7

1%のひらめきを得るために

西田文郎氏の心に響く言葉より…

エジソンが生涯に残した発明は、特許を取得したものだけで1100件あまり。
電球や蓄音機、映写機などの他に、アイロンやトースターなどの日用品も発明しています。

「天才とは1%のひらめきと、99%の努力である」

エジソンが残した有名な名言です。
ただしこの言葉は、当時の新聞記者の聞き間違いがもとで
エジソンの真意とは真逆の意味で広がってしまったことが、後になって分かっています。

「1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄である」

「努力すれば成功するのではなく、ひらめきが重要なのだ。
1%のひらめきを得るために、99%の努力をしているのだ」

これがエジソンの言葉の、真の意味だったのです。

エジソンは、たった1%の自分のひらめきから、お金に換算すると、
億単位では数えきれないくらいの、価値を生み出しています。

お金だけではありません。
世界中の人々の生活を快適にして、人類の発展に貢献しています。
その全てが、エジソン一人のひらめきから始まっているのです。

エジソンは、生きている間に約5万枚にも及ぶメモを残しています。
思いついたことを忘れないように、片っぱしからメモしていた。
しかも、それを捨てずに保管し続けていたのです。

何のために、そんなわずらわしいことをしていたのでしょうか。
それは、右脳でひらめいたことを書きとめておいて、後で左脳で詰めていくためです。

エジソンが凄いのは、メモしたことを、片っぱしから実験で試していたことです。
そこが、世の中の大多数を占める一般の人と、天才エジソンの大きな差なのです。

エジソンは、かなりの読書家としても知られています。
自分の専門分野のみならず、幅広い分野の文献に目を通していたそうです。
エジソンは、メモ魔ですから、当然、読書しながら、思いついたことをせっせとメモしていました。
そして、研究室にこもって実験をする。
本に書いてあることや、読んで思いついたアイデアを試してみる。
その繰り返しから、数々の偉大な発明が生まれてきたのです。

『エジソン脳をつくる「脳活」読書術』エンターブレイン

同じものを見ても、ひらめく人と、そうでない人がいる。
だからこそ、少数のひらめいた人だけが成功する。
しかし、ひらめきは瞬間なので、メモをする習慣がなければ、すぐに忘れてしまう。

ひらめくことは大事だが、それと同様に大切なことは、ひらめいたことを、実際に試してみたかどうかだ。
どんな素晴らしいアイデアでも、ためておくだけでは一つも先に進まない。

新商品やヒット商品が世に出ると、「ああ、あれは、私も前に考えたことある」という人がいる。
アイデアを思いつくことは、多かれ少なかれ、誰にでもあるが、
それを実際に試してみようとする人は極端に少ない。

ひらめきが多いか少ないかは、どれだけ幅広く色々な分野の知識を得たり、
見たり、聞いたりしたかで決まる。
そして、ひらめいたらそれを試すという試行錯誤の中からしか、次の新たなひらめきは起こらない。

ひらめきと、試行とはセットだ。
自分が試したり、確かめたりできないような「ひらめき」は、ただの夢で終わってしまう。

1%のひらめきを得るために、99%の努力をし続けたい。



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