2010.11.22 |
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| 聞きもしないのに意見を言う人 |
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植西聰（うえにしあきら）氏の心に響く言葉より…
あなたの周りには、あなたにいいことがあると、
「ふーん。でも気をつけたほうがいいよ。世間ってそんなに甘くないしさ」
という具合に、素直に喜ばずに、いつもいつもマイナスの言葉をかけてくる人はいませんか？
あなたがその言葉によってひどく傷つくなら、
その人と一時距離を置いたほうがいいかもしれません。
「意地悪は言うけど、彼女も友だちだから。そんなに簡単に離れられない」と思う人もいるでしょう。
でも、本当の友だちというのは、あなたの幸せを願ってくれる存在のはずです。
あなたが幸せになろうとすると足を引っ張り、バカにしたり自信を奪うようなことを言う人は、
本当の友だちとは呼べません。
日常生活の中では、たくさんの不安に襲われるものです。
そういうとき、周りにマイナスの言葉ばかりかけてくる人がいると、
どんどん自信が奪われて、辛くなってしまいます。
そして、暗示にかけられたように、不安な気持が現実になってしまいます。
つまり、そういう友だちと付き合っていると、自分の運も悪くなってしまうのです。
逆に、「大丈夫だよ」
と自分を励ましてくれる友だちを持つと、どんどん自信がわいてきて、
辛いときも強い味方になってくれます。
『悩みが消えてなくなる60の方法』祥伝社黄金文庫
さも、その人の事を心から考えているかのように、意見する人がいる。
それが励ましや賞賛なら元気も出るのだが、
気分を萎（な）えさせ、やる気をなくさせる一言をいうことが多い。
こういう人と一緒にいると、結局は自分の運も落ちてしまう。
意見する人の大半は、その人のやっていることを否定し、自分の言う事が正しいと言っている。
聞きもしないのに意見を言ったり、お説教する人のほとんどがこのタイプだ。
意見をする人は、相手を子ども扱いする、「余計なお節介（せっかい）」の人。
上から目線で物を言ったり、もっともらしく忠告したりする。
真の大人や、真の友人は、「私はこう思う」と、自分の考えを押し付けない。
そして、ともに喜び、ともに悲しみ、共感してくれる。
どんな時にも笑顔で、「大丈夫！」と励ましてくれる友と一緒なら、運も上向く。 |
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