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2010.11.4

沈黙に耐える

心理学者の多胡輝(たごあきら)氏の心に響く言葉より…

試験監督として入学試験に立ち会っていると、試験が終わった時の受験生たちの中に
「あの問題はどうだった?」とか「ああ、終わった終わった」などと、
わざとらしい大声をあげてはしゃぐ者が一人や二人はかならずいることに気がつく。

このような受験生は、一見、余裕がありそうに見えても、
じつは試験の結果にまったく自信がなく、実際に試験のできも悪いという場合が多い。

人間は何か精神的な弱みがある時は、むやみにしゃべりまくったり、
相手に対して攻撃的な態度をとったりして、不安感、劣等感を紛らわそうとするものだ。

浮気をした夫は家に帰ってくると妻に対して妙に饒舌(じょうぜつ)になるし、
弱みをつかれた汚職代議士は、おおげさに釈明したりする。

こうした人たちが沈黙に耐えられないのは、何も言わないでいると、
相手に自分の弱みを指摘されるのではないかと不安になるからだ。

だから、相手に話すスキを与えないことで、
相手の攻撃をかわそうとする心理が饒舌(じょうぜつ)になって表れてくるといってもいい。
つまり、はしゃぎすぎ、しゃべりすぎは、自信のなさを無意識のうちに自己表現しているのだ。

『だからこの人は好印象を持たれる』小学館文庫

相手があまり話さない人だと、ついよけいなことまでしゃべりすぎてしまうことがある。
沈黙に耐えられないからだ。

また、自分の得意分野の話だと、よけい話しすぎてしまう。
自信がある人、どっしりと構えている人は、はしゃぎすぎたり、饒舌(じょうぜつ)になったりはしない。

子供のようにはしゃいだり、楽しんだりすることも、節度があるものなら、時に人生には必要となる。
気心が知れた親しい人達と、少し羽目をはずすのはストレスの発散にもなるし、心が軽くなるからだ。
だが、公の場や、仕事の席などでは、はしゃぎすぎはみっともない。

人は誰もが、自分のことを話したくてうずうずしている。
特にポジティブで、サービス精神がある人はなおさらだ。
しかし、どんな場面であろうと、場を独り占めして、はしゃぎ、饒舌になるのはいただけない。

「沈黙に耐える」覚悟が、ときには必要だ。



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