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2010.10.21

セミナーや講演の聞き方

松下幸之助氏の心に響く言葉より…

松下電器の幹部を対象に行われていたPHPの経営ゼミナールに、
幸之助がひょっこりと顔を出した。

ゼミナールは創業者である幸之助の経営理念と実践事例から、
日々の仕事、経営の糧を得ようとするものである。

幸之助は受講者を前に、つぎのように語った。

「この研修で示されるのは、ぼくはこのときこういうようにやったという一つの考え方、精神やな。
けど、今は時代も変わっているから、そのまま通用するかどうか分からん。
だから、その精神を今の時代なり、現在の商売の状況に合わせて、自分で考えないかんな。
そやないと、“本読み”になってしまう。
それでは具合が悪い。

セミナーを受けて、“なるほど感ずるところがある”と思ったならば、
その感ずるところに自分の個性なり持ち味というものを生かしていく。
その生かし方がまずいと、力があってもあかんわけや。
だから自分というものの特色を、自分でつかまないかんな。

まあ、ぼくがやってきたのは、よそで聞いたこともあるけど、
大部分は自分の独創的な考え方でやったわけやな。
けど、まったく独創かというとそうやない。

商売でもみんな行き方が違う。
それでそれぞれに成功している。
だからこういう行き方でないとあかんということはないわけや。
やはり自分というものを発見せんとね」

『感動の経営 ちょっといい話』PHP文庫

我々は、学校を卒業してからも、セミナーを受講したり、勉強会に参加したりする。
しかし、講演会やセミナーにおいても、かつて学校でやったように、
暗記したり、おぼえたりするような勉強方法をとってしまう。

どんな素晴らしいことを学ぼうが、それがただの“本読み”なら、時間の無駄遣いに終ってしまう。

社会に出てからの勉強は、いい話を聞いたら、それを実践に移すこと。

そして、実行に移すには、聞いたことを今の商売と置き換え、
なおかつ、自分の個性やオリジナルをつけ加えるという、翻訳やアレンジの作業が必要となる。

商売は理論やテクニックの暗記ではなく、そこに独創的な創造をつけ加えていくこと。
画家がキャンバスの上に自分の個性を生かした独自の絵を描くように、
商人や経営者も事業というキャンバスの上に独創的な夢を描きたい。

感動の講演を聞いても、会場のドアを出た瞬間から忘れてしまうのが人の常(つね)。
いくついい話を聞いたかではなく、いくつ実践できたか、それが問題だ。



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