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2010.9.14

窮(きゅう)して困(くる)しまず

柳橋由雄(やなぎはしよしお)氏の心に響く言葉より…

人間の一生のうちには、窮厄(きゅうやく)に陥(おちい)ることもあり、
失意の場に立つこともある。
特に浮沈(ふちん)常なき経済界にあっては、なおさらであろう。

荀子(じゅんし)が言った「窮(きゅう)して困(くる)しまず」、
「憂(うれ)えて意(い)、衰(おとろ)えぬ」には、
どんな心境で対処するべきであるかを論じたものが、孟子にある。

「大聖舜帝(たいせいしゅんてい)は田畑を耕す農夫から身を起こしてついに天子となり、
傅説(ふえつ)は道路工事の人夫から挙げられて武丁の宰相となり、
膠鬲(こうかく)は魚商人をしていたのを文王に見出されたのであり、
管仲(かんちゅう)は獄舎につながれた罪人から救い出されて桓公の宰相となり、
孫叔敖(そんしゅくごう)は海辺の貧しい生活をしていたところから取り立てられて楚の宰相となり、
百里奚(ひゃくりけい)は普通の町人から穆公(ぼくこう)に取り立てられている」

古人のこうした実例をみても分かるように、
天が重要な任務を、この人に与えようとするときは、
必ずまずその人心を苦しめ、その筋骨を疲れさせ、肉体を飢えしめ、
その仕事を失敗させて、その意図と食い違うようにする。

これは、天が、その人を発奮させ、性格的に辛抱強くさせ、
今までできなかったことをできるよにするための試練を課しているのである。

一体、人間は物事に失敗して初めて、悔い改めるものであり、
心に苦しみ、思案に余って悩み抜いてこそ、はじめて発奮し、立ち上がるものである。

その煩悶(はんもん)や苦悩が顔に出、呻(うめ)き声を出すようになってはじめて、
心に悟るものがあるのだ。

『修己治人』日経ベンチャー

人は、一生のうちに何度かは、窮地(きゅうち)に陥ったり、失意のどん底に落ちることもある。

「窮(きゅう)して困(くる)しまず」とは、
どんな困難な状況に直面しても、行き詰らず、泣き言を言わない。

「憂(うれ)えて意(い)、衰(おとろ)えぬ」とは、
心配事や憂いがあっても意気消沈せず、気落ちしない。

古(いにしえ)の一国の天子や宰相となった人たちは、
一様(いちよう)に筆舌に尽くしがたい苦労をしている。

今、自分に苦労や災難が押し寄せていると感じるなら、
それは天が重要な任務を与えようとしているからだ。

その試練が尋常ならざるものであればあるほど、
それを乗り越えたときの得るものは大きい。

苦しみ抜き、呻(うめ)き続けるような難事に出会ったときはじめて、
何かを悟ることができる。



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