2010.8.23 |
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天才とは無限の努力ができる人 |
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佐藤正忠(せいちゅう)氏の心に響く言葉より…
君がラッキーとか、運に頼っている間は、着々と努力する者に決して勝つことはできない。
君は、自分にだけしかできないことを一つ続けることだ。
最初はごく簡単なことでもいいだろう。
たとえば、会社に定時より三十分早く出社する。
それが三年続けられたら、きっと君は一角の人物になれる。
何か一つ続けることは、他のことにも通じるのだ。
一芸は万芸に通じるというが、継続も同じ理屈が働くのだ。
持続、継続して努力できる人は、放っておいても世の中に出て行くのである。
世の中の方で、どうぞどうぞと、出番をつくってくれるのである。
私はこれまで成功者に何千人と会い、ジックリと話を聞いてきた。
すると誰もが人の目に触れないところでコツコツと努力を重ねているのである。
私は、ちょっぴり閃(ひらめ)きのある天才よりも、
才能こそ少なくてもコツコツとたゆまぬ努力をしている鈍才のほうが最後は勝つと信じている。
そのためには努力を続けることである。
私は、人生で最大の難事は、自分自身に克つことだと思っている。
真の強者とは、人に勝つ者を指すのではない。
自分に克つ人だと思う。
私は、天才とは無限の努力ができる人だと信じている。
努力する能力は、創造主が等しく人間に与えたものだ。
それをどこまで磨けるかでその人の人生が決まってくるのではないだろうか。
『君は生き方をもっているか』タツの本
成功する人は、ラッキーや、僥倖(ぎょうこう)に期待しない。
「いつか、いい事があるだろう」と、ただ期待して待っている人には、成功は永遠にやってこない。
「自分は、まだ本気を出していない」と、
「本気を出せばこんなもんじゃない」、と言っている人にも勝利の女神は訪れない。
成功する人は、常に当たり前の努力をしている。
成功する人も、何もしない人も、人間としての能力はほとんど変わらない。
見えないところで、人の何倍も努力をしたのか、
人が休んでいる時にどれだけ努力を続けたか、それによって成功は決まる。
「人の倍成功したかったら、倍の努力をし、
人の何十倍も成功したかったら、何十倍の努力をするしかない」といわれる。
成功にうまい話はないのだ。
天才とは、無限の努力ができる人。
倦(う)まず、弛(たゆ)まず、コツコツと努力を続けられる人間でありたい。 |
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