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2010.6.22

心構えは毎朝磨きなおさねばならない

情熱の講演家、田中真澄氏の心に響く言葉より…

これからの日本人は、定年後の長い人生を、
何もしないで年金を頼りに生きることは許されなくなりました。
年金制度を支える二〇代から五〇代までの成人人口が年々減少しているからです。

つまり、日本人の老後の生き方が大きく変わり、
終身現役(生涯現役)として生き抜くことが現実の課題になってきたというわけです。

この生き方革命ともいうべき変革に対応するには、
これからのサラリーマンは勤めている間に、
できるだけ「専門力」と「顧客創造力」と「心構え(人間力)」の能力を身につけておくべきです。

そして、定年後からはその三つの能力を武器にして
独立自営の人生を送れるように、若い時分から準備しておくことです。

私が、講演の中で、必ず心を込めて繰り返し口にする言葉が三つあります。
それは「一点集中、こつこつ、こつこつ」と
「商売はよいお客様の数で決まる」と「心構えは毎朝磨きなおさねばならぬ能力である」です。

『実践的 人間力講座』ぱるす出版

田中真澄氏は、1936年生まれの74歳で、現役の講演家だ。
その熱意あふれる情熱的な講演は心を揺さぶり、勇気をもらえる。

田中氏は、ほんとうは、老後の年金を頼りにできないから、
生涯現役でいることが必要、といっているわけではない。
たとえ、お金ができたとしても、終身現役が必要だといっているのだ。

最近、プチリタイアという言葉を聞くことがある。
少し小金をため、早いうちから引退し、優雅に暮らすことだという。

何年か前に、中小企業の上場ラッシュがあった。
赤字でも上場できるとあって、上場し、創業者利益を得て、
しばらくしてから引退する、という考え方がもてはやされた。

人は、何のために働くか、が常に問われる。
お金のために働くのだったら、それはあまりに寂しすぎる。

「専門力」も「顧客創造力」も、すべては「心構え(人間力)」から発している。

専門力は、とにかくこつこつと自分の専門分野を極めるための、毎日の愚直な努力。

顧客創造力は、思いやりや、気の使い方といった、人に好かれるための努力。

そして、それらの努力がなぜ必要なのかといえば、
何のために生きるのかという、心的態度や心構えが大事だからだ。

それは、毎日の徳積みと、感謝の心を磨くこと。
そして、「世のため人のために生きること」、「人の喜びのために生きること」

しかし、惜しいかな人間はどんなよいことも、すぐに忘れる。
だから、心構えは毎朝磨きなおさねばならない。

毎朝、自らの心構えを大きな声で宣言したい。



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