2010.6.10 |
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こんな逸話を知っていますか? |
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『こころのチキンスープ』の中から、心に響く言葉を…
■往年のハリウッドの大スター、フレッド・アステアが初めてスクリーンテストを受けたとき、
MGMのディレクターが残した1933年付けのメモにはこう書かれていた。
「演技力なし!ちょっと髪が薄い!ダンスは少々できる!」
アステアはこのメモをビバリーヒルズに建てた豪邸の暖炉の上に飾っていた。
■ウオルト・ディズニーは、アイデア不足を理由に新聞社をクビになった。
またディズニーランドを建設する前に何回か倒産もしていた。
■アルバート・アインシュタインは4歳になるまで言葉をしゃべらず、
7歳になるまで字を読めなかった。
先生は彼のことを「頭は悪いし、友だちとは遊べないし、
バカげた空想の世界にいつまでもひたっている」と言っていた。
結局、学校を退学になり、チューリッヒ工業学校にも入学できなかった。
■彫刻家、ロダンの父は「不肖の息子を持って情けない」と嘆いた。
学校では最低の評価をつけられるし、美術学校の入学試験にも三回落ちた。
彼の叔父に言わせると、ロダンはどんな教育も無駄だった。
■大衆デパートのウールワースを築いたF・W・ウールワースは、
奉公先の雑貨屋の主人に接客のセンスがないと言われた。
■自動車王ヘンリー・フォードは成功するまでに5回も倒産を経験している。
■スポーツ史の専門家に史上最高の運動選手と言われたベーブ・ルースは、
最多ホームラン記録を打ち立てたことで有名である。
だが同時に最多三振記録の保持者でもある。
■ウィンストン・チャーチルは小学校6年のときに落第した。
62歳で英国の首相に就任するまでは、挫折と敗北続きの人生だった。
大きな功績を残したのは、高齢者と呼ばれる歳になってからである。
『こころのチキンスープ』ダイヤモンド社より
今…
会社や世間で、「駄目なヤツ」と言われ、まったく評価されていない人。
会社を倒産させてしまった人。
学校で「頭が悪い」、「夢のような空想ばかり」とバカにされてきた人。
歳をとってしまい、華々しい成功もせず、
世間からも認められずに人生を終るのか、とあきらめかけている人。
そんな…
疲れてしまった人、
元気が出ない人、
泣きたい気持ちの人は、
この逸話を思い出して欲しい。
誰にだって、幾つになっても、チャンスはある。
何回失敗してもいい、決してあきらめなければ。
人になんといわれようと、愚直に挑戦し続ける人だけが、
成功の栄冠を得ることができる。
三振もしない人は、ホームランを打つ事ができない。
山ほどの失敗が、成功のもとを築く。
だから…
どんなに困難なときでも、夢を忘れてはいけない。 |
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