2010.4.20 |
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中身より評判が大事 |
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西田文郎氏のツキを呼び込む魔法の言葉より…
本音と建前という言葉があるように、
人間の中身とうわべでは違うものである。
これは、何も悪いことではない。
自分を抑えて他人と協調したり、
社交的に装ったり、ときには自信満々に振る舞うとった演出は、
社会生活を上手く営む上でも、組織をスムーズに運営していく上でも、
必要不可欠な要素である。
本当は真面目なのに世間で不真面目だという評判が立つより、
真面目でなくても「あの人は真面目だ」という評判の方が重要。
本当は責任感の塊なのに無責任と思われるより、
責任感がそれほどなくても「あの人は責任感の強い人だ」と思われることが大切。
つまり、役者のように自分が演じる役の評判が、本来の中身よりも重要なのだ。
今よりさらに、良い評判がほしければ、
客観的に自分の能力、言動、信頼性、人間性をチェックして、
自分がどうあるべきかを考えデザインするのだ。
イメージデザインができれば、あとは忠実に演じ続けるのである。
そうすれば、やがて本物になるはずだ。
まずは、役者になりきってみろ。
『究極の成功思考』インデックスコミュニケーションズより抜粋転載
全て本音で生きられたらある面で楽しいだろうが、現実世界ではそうはいかない。
心の中で、「コイツは嫌いだ」と思っても、
「いつもありがとうございます」とニコニコしなければならないこともある。
特に商売においては、それがなければ多くのお客さまを敵に回しかねない。
つねにニコニコして、腰が低くて、「温厚な紳士」だ、と思っていた人がいた。
しかし、聞いてみると、ほんとうは、短気で、怒りっぽい、といわれびっくりしたことがある。
自分の欠点を自分で承知し、我慢をかさね、治そうとしている人は、努力の人だ。
欠点を長所に変えていく日々の努力をしていくと、それがその人のイメージとなる。
本当は…
勉強嫌いなのに、「勉強好き」のイメージの人。
遊んだり、大騒ぎが大好きなのに、「真面目」というイメージの人。
出不精で、あまり外に出歩くのが好きじゃないのに、「社交的」というイメージの人。
中身とうわべが違う人はたくさんいる。
しかし、人にいいイメージを持たれるように努力をしていけば、
いつかそれがいい評判となる。
元気がなくても、元気そうにする。
ツイてなくても、ツイてるという。
楽しくなくても、楽しそうにする。
幸せでなくても、幸せという。
演じ続ければいつか必ず、元気で、ツテいて、楽しくて、幸せな人生を歩める。
役者になりきって、いい評判が立つような努力をしたい。 |
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