2010.3.29 |
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使命は、人の役にたつこと |
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斉藤一人さんの心に響く言葉より…
世界で一番福祉のいい国ってありますよね。
福祉が良くなればなるほど、自殺者が増えるのって知ってる?
国はお金はくれるよね。
そのお金で細々とは食べれるよね。
だけど、夢はくれないよね。
目標もくれないよね。
目的もくれないよね。
自分はこういうことしたんだ、なんでもいいの。
そのことに向かって歩きだすと、ドラマが生まれる。
ドラマがないとどうなっちゃうかって。
やってない映画館みたいなもんなんだ。
いつまでたっても始まらない映画館にいるようなもんなんだ。
ずっと見ていても、映んないテレビみたいなもんなんだ。
それをずっと見てると、嫌になっちゃってさ、映画館から、俺出ちゃうかな。
ね、もし映画館からでちゃったら、それが、
人生やめちゃって自殺しちゃうってことと同じじゃないかな。
ひとつ自分のね、なんでもいいよ。使命を持ちな。
夢ってさ、俺アメリカ大陸一周するんだ、これ、夢だよね。
それでもドラマはあるの、やってみると。
こういうことに出合って、こういうことに出合って。
だけど、それ、あんたの夢だよね。
あんまり感動ってない。
人に聞かしても、ああ、そうなんだ、そうなんだ、っていうようなものなの。
ところが、使命ってさ、人の役に立つことなの。
自分のやってることが、誰かの役に立ってるんだ、っていったときね、
人ってね、すごく楽しくなるように、神様が創ってくれてある。
人のドラマより、自分のドラマ、お互いが感動できるドラマを作って、
いい人生だったよ、って言いながら、故郷に帰るのが最高だと思います。
『絶好調』KKロングセラーズより抜粋転載
夢を見るのはとてもすばらしいことだ。
しかし、その夢が自分の喜びのため、
自己満足のためだけの夢だったら、あまりに寂しい。
夢を持たないより、どんな夢でも持ったほうがいい。
しかし、国を代表するような一流のスポーツ選手が、
「楽しんできます」というのは、少し違和感がある。
どんな職業においても、自分の楽しみや、
自分の喜び、或いはお金のためや生活のためだけに、
仕事をするのはあまりにももったいない。
人は、自分の仕事や役割を通じて、
誰かの役にたつことが運命づけられている。
それは…
「あなたは、今なんのために仕事をしているのですか?」
「なんのために、今生きているのですか?」
という問いに真剣に答えてみればわかる。
使命は、人の役にたつこと。
そうすれば、ドラマが生まれる。
人生という映画で、たとえ端役(はやく)であっても、
人の役に立つドラマを演じると、
神様がそこにスポットライトを照らしてくれる。 |
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