2010.2.21 |
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肯定的な言葉のフルコース |
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斉藤一人さんの心に響く言葉より…
あなたは毎日、心に栄養を与えていますか。
心はどうしたら力強くなれるのか。
それが、肯定的な考え方です。
肯定的な言葉です。
肯定的な言葉のフルコースで、
あなたの手に、足に、頭に、
そして、魂に栄養を与えるのです。
夏の暑い日には、
「暑くて嫌になってしまうよ」と言うよりも、
「夏は暑いけど、なんか、元気が出てくるね」
と言っているほうが、パワーの出方が違います。
「不況で嫌になっちゃうよ」ではなく、
「不況が来たときのために自分がいる。いよいよ自分の出番が来たんだ」
と言わなくてはならないのです。
いつも泣き言を言っている人には、パワーがありません。
目的をつかんだとしても、それを引き寄せることができないのです。
『変な人が書いた成功法則』講談社
一人さんはよくこんな話をする。
『飛行機が離陸するときには、空気抵抗を受けますが、
このとき飛行機は失速しません。
なぜなら、飛行機はエンジンを噴射させ、加速して大空に向かうからです。
飛行機は、空気抵抗があるからこそ、大空を飛べるのです。
上昇するには、その抵抗が必要なのです。
抵抗があっても速力を落とさず、
それ以上にエンジンを噴射するから上昇するのです。』
何か新しいことを始めたときには、反対や、摩擦や、批判は必ずある。
それが、抵抗だ。
普通は、抵抗はないほうがいいに決まっている。
何事もとんとん拍子にいくほうが気持いいからだ。
だが、人生はなかなか、そうはいかない。
何かあるのが人生だし、むしろ何もないほうがおかしい。
しかし、後から考えると、難問があったからこそ、
自分は伸びることができたと思うことは多い。
どんな失敗も、トラブルも、乗り越えてみれば、話のネタになる。
笑い話として、人に語ることもできる。
だから、抵抗や障害が我々を伸ばしてくれる、ということも言える。
やっかいな抵抗や障害は、普通のパワーでは乗り越えられない。
離陸するには、エンジンを最高度に噴射しなければ上昇しないからだ。
たくさんのパワーを蓄えるのに一番必要なものが、肯定的な言葉。
泣き言を言わず、肯定的な言葉のフルコースで、いつも充電していたい。 |
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