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2010.2.6

感謝の記念日

石川洋氏の心に響く言葉から…

晩年の松下幸之助さんの逸話である。

会社の役員が病気が治って、久しぶりに出勤した時、
「君、病気の治ったお祝いせいや」
と、声をかけられた。

彼は、恐縮して、
「私のようなものが、個人的なことで皆さんに呼びかけることなど出来ません」
と答えた。

「君、わからんか、病気が治ったと皆さまにお礼を申し上げる機会をつくらせて
いただく好機じゃないか、そしたらな、
これから何をお返ししたらよいか、わからせてもらえるだろう」と。

そして、周囲の人に
「感謝の記念日をつくりなさい」
と勧められたという。
『こころの杖ことば「笑顔開運」』ぱるす出版

叙勲を受けた人が、お祝い会をしたりするのは時々あるが、
病気が治ったことなどで、お祝い会をする人はあまりいない。

こんなプライベートなことで皆を煩(わずら)わせるのは、
申し訳ないと思うからだ。

また、お祝い会は、
自慢をひけらかすかのように、思ってしまうからでもある。

政治家や偉い人のお祝い会は別にして、
普通の人が、お世話になった人たちに
感謝の気持を伝える会をどんどん開催したら、
どんなに素敵なことだろう。

誕生日も、
病気平癒(へいゆ)も、
進学も、
就職も、
結婚も、
金婚式も…

人生の節目節目には、色々な記念日があるが、
記念日は、お礼を申し上げる絶好の機会。

お世話になった方々へ、
見守ってくれた恩人へ、
ご縁をつくってくれた人たちへ、
そして、両親へ、の感謝。

これから、何をお返ししていったらいいのか。

そう思ったら、お祝い会のやり方も変わってくるのではないだろうか。

もっと、気軽に感謝の記念日ができたら幸せだ。



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