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2010.1.30

斡旋(あっせん)の才

鎮西(ちんぜい)第一の人物と称された、
真木和泉(まきいずみ)は…

『此にいふ才は斡旋の才といひて、
人事をなす才なり、
いかばかり善い人にても、
いかほどの徳ありても、
人として此の斡旋の才なきものは
世の用に立つことなく、
無用のものなり。

たとひ無学にても
この斡旋の才あるものは、
何事にあたりても功を成し用立つなり』

斡旋とはどこからくるかというと、
これはやはり情からくる、
仁からくる、慈悲、愛情からくるのです。

人を愛するがゆえに、
その人のためによかれしと、
いろいろ世話をする、面倒をみる。

事を愛するからして、
その事のために何くれと取り計らう、
それを斡旋という。

人間が利己的であると、この斡旋ができない。

不精でもできない。

それに反して、
少々頭が悪くても、少々不細工でも、
知だの才だのがなくても、
その志、誠、愛情、あるいは徳
というものがあれば、斡旋はできる。

これは、なまなかの才能人、知恵、才覚の人より
ずっと世の役にたつ。
人の用をなす。
『東洋人物学』安岡正篤・致知出版社

鎮西(九州)一の風格と賛嘆された、真木和泉は、
人物たるにふさわしい条件をいくつかあげているが、
その中の大事なものが、この斡旋の才だという。

斡旋とは、仲をうまく取りもったり、
双方のなかだちをすることであるが、

その人にふさわしい、あるいは役に立つ
職業や、人物、物品を斡旋する。

斡旋は、利己的な人はできない。

同時に、人の世話をいとわない
おおらかな性格でなければダメだ。

人の利益や幸福より先に、
自分の利益や効率を考えてしまうからだ。

それを職としない人が、
誰かを紹介したり、世話をして、
その見返りを求めたり、
口銭を取ろうとしたりするのは、
いかにもケチくさいし、人間的には小さい。

政治家などにもよくあるタイプだ。

つまり、その人に、志、誠、愛情、あるいは徳が
備わっていなければ、斡旋はできない。

斡旋には、相手を思う気持ち、
相手を喜ばせようとする気持が、一番必要だ。

さして大きな才のない我々にとって、
愛ある斡旋の行為が世の役に立ち、人を喜ばせる。



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