2010.1.21 |
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| チャンスに恵まれる方法 |
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斉藤一人さんの心に響く言葉より…
チャンスって、
しょっちゅうチャンスなんだよ。
暇なとき、どんな勉強するかというと、
自分の会社の役に立つことを
勉強するならいいんだよ。
会社が外国と取引してもいないのに、
英語習いに行ってます、と。
何のために行ってるの？
ハワイかどこかに遊びに行こうとしてるんだよね。
会社に役に立たないことを勉強してて、
チャンスきますかといっても、くるわけがない。
たとえば、
コンピュータをやる人が会社にいたら
会社にとって得だな、会社のために覚えよう。
そう思ってコンピュータの勉強すれば、
チャンスはくる。
自分を高く売りつけるために
覚えてもしょうがないんだよな。
高く売りつけるために覚えたものは、
自分しかわからないように、
へんなキーワードつけたり、
自分がやめたら困るようにしてやろうと、
根がケチくさいんだよ。
オレがこれを覚えたら
同僚が助かるだろうなとか、
会社が助かるだろうなと思っている人には、
いくらでもチャンスがくるんだよ。
誰かの役に立っている人には
チャンスがくるんだよ。
人の役にも立たないで、
「チャンスがこないんです」って言ったって、
くるわけないんだよ。
『５００年たってもいい話』ＰＨＰ
人生は、順調なときばかりではない、
うまくいかないとき、駄目になってしまうときもある。
そのときに、
自分を高めるためにどんな勉強をしているか。
一人さんは、
いつも準備を怠らない人にチャンスはくるという。
その準備とは、人のために役にたつ勉強のことだ。
会社の役に立ち、同僚が楽になるためにする勉強。
この本の中にあった別の話だが…
ある会社のトップセールスマンが、
「同僚にセールスのコツを教えたくない」、という。
それに対して、一人さんは、
「トップセールスマンというのは、普通
人がいいからトップになっている。
人に教えたくない、
なんてケチくさいこと言ってるアンタは
嘘ツキなんじゃないの。
ビリセールスに違いない。」
と、痛烈に答えている。
自分のためにする勉強は、ケチくさい。
人の役にたつ勉強をしている人は、
おおらかで、人がいい。
講演会に出かけたり、
本を読んだり、
視察に行ったり…
そういう勉強が、
人の役に立っているか、
会社の役にたっているか、
それとも、自己満足のためなのか。
たんに、自分の知識を増やしたり、
自分の利益のためだけの勉強なら
その人には、チャンスはこない。
まわりに与えることが多い人は
ケチくさくなくて、おおらかだ。
「何のためにするのか」を常に考え、
勉強すれば、チャンスは必ずやってくる。 |
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