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2010.1.7

壁を破る言葉

岡本太郎氏の「壁を破る言葉」から、
心に残るひと言を…


下手の方がいいんだ。
笑い出すほど不器用だったら、
それはかえってたのしいじゃないか。


人に理解されたり、
よろこばれようなんて思うな。
むしろ認められないことを前提として、
自分を猛烈につき出すんだ。


いつも危険だと思うほうに自分を賭ける。
それが生き甲斐だ。


人間の生活は矛盾だらけだ。
それに耐え、そのマイナス面を
プラスの面に転化してゆくこと。
それが創ることなんだね。


昨日すでにやったこと、
人のやったことと同じようなことをやるのでは、
まったく意味がない。


創り出すことと年齢なんて、関係ないよ。


絶望のなかに生きることこそが、おもしろい。
そう思って生きる以外にない、
それがほんとうの生きがいなんだ。


制約が多いとみんな悩んでいる。
だが、制約があるからこそ、
自分のしたいことを貫くのが
ほんとうの行動になると思う。


「危険」を感じる。
それはつまり死の予感なんだ。
そのとき、よし、それなら死んでやろう、
と決意しておそろしいほうに飛び込む。
パァとその瞬間、全身が生きてくる。


勝とうが負けようがどっちでもいい。
平気なんだ。
勝って結構、負けて結構。
ただ、完全燃焼、全力をつくす。
ぼくはそういう主義を貫いている。


ぼくのコミュニケーションに対して
賛成でも反対でもいい、
応じてくれる人ぜんぶが、
ぼくの友達だ。

『壁を破る言葉』イースト・プレス

岡本太郎は、
有名な漫画家で、放蕩三昧だった父、岡本一平と
不倫をくり返したという、
作家で歌人であった母、かの子を
両親として、この世に生を受けた。

家庭的な躾(しつけ)はいっさい受けたことがなかったという。
のちに、フランスに留学し、
生涯独身を通し、84歳で没した。

そのユニークで、反骨の行動と言動は、
多分に、両親から受け継いだものだろう。

芸術は、おしなべて創作活動だが、
事業や人生も、同様に壮大な創作活動だ。

真っ白なキャンバスの上に、
人生という、自分の思い通りの絵を描いていく。

暗い色調のときもあるかもしれない。
ばら色の絵が描けるときもあるだろう。

賞賛されることもあるが、むしろ批判されたり
否定されたりする方が多いかもしれない。

創作活動は、個を発揮すること。

しかし、自らの個を前面に出せば出すほど、
周囲との軋轢(あつれき)は表面化する。

好かれることもあれば、嫌われることもある。

しかし、持てる力をすべて出し切り、
新たな創作をし続けなければ、
己の壁を破ることはできない。

いくつになっても、危険をかえりみず、
新たな冒険をする人は魅力的だ。

へたでもいい。
不器用でもいい。

勝っても、負けても、完全燃焼の人生を送りたい。



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