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2009.12.30

マクロには大変だがミクロには元気

米ミューズ・アソシエイツ社長の梅田望夫氏の心に響く言葉より…

シリコンバレーには、個を起点としたアイデアや技術こそが
世界を変えるのだという信念がある。

「自分がやらない限り世に起こらないことを私はやる」

「世界を変えるものも常に小さく始まる」

といった成功者の言葉に象徴されるように、
自分を起点に新しい可能性を追うべし、
と人々が常に促されている雰囲気がある。

「マクロについて嘆いている暇があったら、
一つでいいから自分に合った明るい可能性を見つけて、
それに没頭しろよ。
一人一人がそう生きることからしか、
突破口は生まれないんだよ」

マクロな話をしなくなると甘えが消える。

アメリカのこの10年は、ネットバブル崩壊に始まり、
昨年来の大不況と、
マクロには厳しいことがずっと続いてきた。

シリコンバレーでは、
「苦しい時こそが仕込みの時」

「世の中を変える新しいものは、
どん底の時に生まれる」
という共通認識がある。

そんな強靱(きょうじん)さは、
ミクロに徹する個の生き方から生まれるのである。

2010年代もマクロには厳しい時代が続く。

だからこそこれからは、
マクロな話ばかりして陰鬱(いんうつ)になるのをやめ、
自分を起点に一つだけでいいから
賭けるべきテーマを探して没頭し、
そこを突破口とすることだ。

そして社会に「強度のあるミクロな新しい話」をあふれさせていく。

その総体として「マクロには大変だがミクロには元気」
という気分が生まれれば、
それが明るい未来につながっていくはずだ。

産経新聞『ウェブ立志篇』(平成21年11月28日)より、抜粋して転載。

世の中の景気が悪いと嘆くのは、マクロの話。
ミクロでは、自分の会社や、個人としてどう動いているのかが問われる。


地方の町で、よく商店街の活性化という話を聞く。
しかし、全国でも商店街の活性化で成功したところは、ごく少ない。
市や町や、公的な団体、組織が、
こぞって力を入れてもうまくいかないのだ。

なぜなら、商店街の活性化は、
小さな地方の町といえどもマクロの話。

ミクロの話として、本当はその町で、
何店の商店や飲食店が元気があり、繁盛しているかが大事なのだ。

繁盛している店が、一つ、また一つと増えていくことが、
結果として商店街の活性化につながる。

我々は、国の経済政策や、支援が少ないと、嘆いたり、批判したりする。
しかし、そのことを言い募ることで、
自らの不勉強や行動しないことを正当化してしまう傾向がある。

どんな不景気であろうと、マクロを嘆いているうちは甘さがある。
個々の企業や個人が、ミクロな話しかしなくなったとき、
不況が終るのかもしれない

どん底のときにこそ、新しいものが生まれる。

ならば我々は、自らの得意技を見つけ、

そこを突破口とし、ミクロで元気になるしかない。



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