2009.12.14 |
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幸せの道 |
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斉藤一人さんの心に響く言葉から…
【幸せの道】
「地球に生まれて幸せ」って言うと、
地球が喜んでくれます。
「日本に生まれて幸せ」っていうと、
日本が喜びます。
「この会社に入れて幸せです」っていうと、
社長が喜んでくれます。
「みんなと働けて幸せ」って言うと、
同僚が喜んでくれます。
「あなたと結婚できて幸せ」って言うと、
旦那さんが喜んでくれます。
「お前みたいないい子ができて、幸せだよ」って言うと、
子供が喜んでくれるんです。
で、周りじゅうが喜んだら、ほんとに幸せなんだよ。
不幸な人の特徴があります。
例えば飲みに行きます。
えー、飲みながら、国が悪いんだよ、官僚が悪いんだ、
社長が悪いんだ、あいつが悪いんだ、こいつが悪いんだ、
よーく聞いてると、自分以外全員悪いんです。
ところでさ、国が悪いとか、政治が悪いとか言ってると、
逮捕されて拷問される国っていっぱいあるんだよ。
日本って平気でいえるの。
言えるだけ幸せな国なの。
病気が治らない人の特徴があります。
「元気になった?」
「まだここがちょっと…」
いっつも最高に元気だった時のこと、そのことばっかし考えてる。
ところが治る人は違うの。
「元気になった?」
「お陰様でね、前は痛くて三時間しか寝られなかったのが、
今、五時間寝られるようになりました」
最高に悪かった時のこと考えて、ちょっと良くなった、
ちょっと良くなったって感謝している人は、どんどんよくなってきます。
『幸せの道』KKロングセラーズ
斉藤一人さんは、幸せになるのは簡単だ、
それは、「『幸せ』って言えばいいだけ」、と言ってます。
これは、拍子抜けするほど簡単なことですが、真理だと思います。
しかし、いざ実行するとなると、実に難しい。
「幸せ」と言っていれば、苦しいことの中にも「幸せ」を見つけるようになります。
そして、まわりに「幸せ」といつも言っている人が集まります。
逆に、文句ばかり言っていれば、文句言うことばかりが見つかり、
文句を言う人が集まってきます。
私の会社のすぐ近くに、心身障害者の小規模授産所が2ヶ所あります。
ちょっとした池もあり、車の入ってこない散歩のコースもあるので、
昼の時間になると、施設の職員さんが、障害者の方々の車椅子を押したり、
手を引いたりして散歩しているところに出会います。
その施設の職員さんは、みんな笑顔で元気に挨拶してくれ、
入所者の方も大声で挨拶してくれます。
そんな、場面を見ていて、時々涙が流れてしかたのないことがあります。
仕事がうまくいかなかったり、嫌なことがあって、
嘆いたり、落ち込んだりしている自分が、
あまりに小さく、恥ずかしく思えてしかたないからです。
『はだかにて 生まれてきたに なに不足』(小林一茶)
そして、まさに、『五体満足にて 生まれてきたに なに不足』です。
どんな、苦しいときでも、幸せを見つけられる人でありたいと思います。 |
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