2009.11.25 |
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| 花は花として生きる |
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花は花として、目立たなければいけない。
そして、花として生きる
「目立ってはいけない」という人もいるけど、
社会に出たら目立たないとね。
花は花として、目立たなければいけないんです。
人の人生は一回きりです。
それは、神さまがパーティーにご招待してくれたようなもの。
「素敵だね」といわれるような姿でパーティーに出て、
どこが悪いんですか？
自分はどんどん素敵になるんだ、と。
一度きりのパーティーにご招待を受けたのだから
引っ込んでいられるか、そう思ってください。
そして、花として生きるんです。
（斉藤一人）
斉藤一人さんは、テレビ、ラジオ等のマスコミには一切出ない人だ
顔写真も公開しないし、プライベートも教えない
そんな一人さんが、目立つことが必要だという
よく、行徳師が言っている
「逆順入仙」（ぎゃくじゅんにゅうせん）という教えがある
「逆順入仙」は幸田露伴の言葉だ
逆順とは、道理や自然の摂理にさからうこと
入仙とは、仙人の域に達することができるの意
つまり、自然にまかせて年をとるのではなく
年齢に逆らって生きれば、精神的にも肉体的にも
いつまでも若々しく生きられる
日本では、パーティーの開催も少ないが
参加者が、何故、あまりお洒落をしてこないか不思議に思うことがある
お金をかけたドレスや、スーツが必要だといっているわけではない
若い人でも、年齢を重ねた人でも、
パーティーだったら、何か花がなければいけない
年甲斐もなく
年相応に
年を考えろ
といわれ、自己規制する
頼まれごとを断る
会の世話役を断る
会社で昇進を打診され断る
学校の役を頼まれ、辞退する
若人は、早すぎる、と挑戦をせず
老人は、年を取りすぎたと、あきらめる
若くして老人もいるし
青年のままの老人もいる
若々しく、颯爽（さっそう）として、しばられない
それが、花として目立つこと
道端にひっそりと咲く、無名の花もあれば
大舞台でスポットライトをあびる花もある
どんなに小さくても
どんな場所であっても
花は花として見事に咲きたい
人生は
たった一度の、神さまから招待されたパーティーだ
引っ込んでいては寂しすぎる |
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