2009.10.30 行くところ、行くところを気分よくする 斎藤一人さんの素敵な言葉から 会う人会う人をいやな気分にさせるか 気分よくするかで人生は変わります そば屋さんに行ったら オレのほうが客だからと えらそうな顔をする人がいるけど それが違うの お水をもってきてもらったら、「ありがとう」 おそばをもってきてもらったら、「ありがとう」 食べ終わったら、「おいしかったよ、ありがとうね」 これは社会のルールなの 　『黄金の鎖』より 最近、レストランやショップで 「俺（私）はお客だ！」と威張る人を見かけることがある 特にクレームの時など、激高する クレームを出した店が悪いのは当たり前だが それにしても怒り方が尋常ではない 大声で怒鳴る人は、はたで聞いていても見苦しい 居丈高な人は、人の心を寒くする 行くところ行くところで 人の心を明るくするか、暗くするか 気分よくするか、嫌な気分にするかは 積もり積もると大きな差となる 将棋の米長邦雄棋聖の言葉より… 勝利の女神の判断基準は二つである 一つは、いかなる局面においても 「自分が絶対に正しい」と思ってはならないということだ 謙虚でなければならない もう一つは、笑いがなければならない、ということだ どんなにきちんと正しく身を処していても その過程でまったく笑いがない場合には、どこかで破綻が生じる 　「運を育てる」 人は自分が正しくて 相手が間違っていると思うから怒る しかし、自分が絶対に正しいと思うのは 傲岸不遜（ごうがんふそん）であり 謙虚さに欠け、結局は運に見放される 我々は 行くところ行くところを常に、明るく、気分よくさせたい どんな場面でもユーモアを持ちにっこり笑う そして 感謝の心と謙虚な姿勢で人と相対する そうすれば 必ず、勝利の女神が微笑んでくれるはずだ 人の心に灯をともす　一覧へ戻る