2009.10.16 |
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ポジティブと「ありがとう」の関係 |
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どうしたらポジティブ人間になれるかというと
絶えず礼を言うんです。
私はよく一日に
「ありがとう」とか「感謝します」という言葉を何回言ったか
書き出してみるように言ってます。
これが一日に20回以下の人はネガティブです。
つまり、ネガティブ人間といのは
「ありがとう」と言わない人、というふうに考えたらいい。
感謝し、他人を喜ばせ、他人に不快感を与えない
ということを心がけたらいいです。
(船井幸雄 2009年 特別講演録より)
戦後日本の3大オピニオンリーダーの一人である城野宏さんは
美術館の受付の人や
レストランのサービスの人
駅の改札の人たち
公共の道路の掃除や、交通整理をしている人たち
高速道路のトイレの掃除をしている人たち
に出会ったとき
かならず
「ご苦労さま ありがとう」
「寒い中(暑い中)いつもありがとう」
と言っていたそうです
美術館もレストランも道路も
全部自分の所有するものだ
それを一所懸命、管理し、維持してくれているスタッフたちがいる
と、心の底から思うのだそうです
相手は当然、城野氏のことは知りません
粗相(そそう)もあるかもしれません
でも、怒らないでいつもニコニコしています
城野氏はおおらかなオーナーですから…
皆、お金も払っていないのに、こんなに一所懸命働いてくれている
そう思ったら
感謝の気持ちが、じわじわと湧き上がってくるといいます
人のものだと思うから
その店を使ってやっていると思うから
こちらがお金を払っていると思うから
お客だと思うから
サービスを受けるのは当然
感謝されるのが当然
となります
でも、もし自分がオーナーだと思ったら
全てに感謝でき
超ポジティブな人間になれるような気がします
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