2009.9.1 |
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呵呵大笑 |
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憂うつ性の人が集まって、しめっぽい話をしている。
座はいよいよ打ち沈む。
ここに世に心配を知らぬ青年が、呵々と大笑して入ってくる。
一座は急に停電後点燈したように明るくなる。
《小林正観》
暗黒や、穢れや、闇も、そこに運の強い人、呵呵大笑(かかたいしょう)する人が入ってくれば明るくなる。
心の底から、大笑いする。
涙の出るほど笑う。
これがどれだけ精神衛生上いいことか。
どんな時でも大声で笑ってしまい「葬式や通夜に向かない」といわれる人がいる。
あまりに場違いなのはいけないが、何故かそういう人に会うとほっとして元気がでる。
いかなる時にも、まわりを明るくする電燈のような人でありたい。
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